こんにちは、店長の大賀です。
9月になるとつい怠りがちになってしまうかもしれません。残暑が続く季節も気を抜かずに、しっかり熱中症対策を継続していきましょう。
何故9月も熱中症対策を継続しないといけないのか?
熱中症といえば、7~8月頃に起こるものだと認識している方も多いでしょう。しかし、実は9月になってから熱中症で倒れる方も少なくありません。
総務省が公開しているデータによると、平成26年9月に熱中症で搬送された人は、全国で1,824人にものぼります。一番多い大阪府では、1カ月で実に148人もの人が熱中症で救急搬送されているのです。
これは救急車で運ばれた人数だけですから、実際に症状が出た人はこの人数よりもずっと多いということです。また、暑さの厳しかった平成25年のデータでは、3,133人とさらに多くの人が救急搬送されています。
その為、9月になったからといって、安心はできないということです。
今回のテーマは「熱中症になりやすい人とは?」
■1:体が弱っていると熱中症になりやすい
テレビなどでニュースを見ていると、子どもやお年寄りが熱中症で倒れたという情報を目にすることが多いのではないでしょうか。実際、熱中症になりやすい人の特徴は、抵抗力が低く、体が弱っている人などです。もちろん、子どもやお年寄りでなくても、抵抗力が弱まっていれば熱中症になってしまう可能性もあります。
熱中症対策として一般的知識として知られているのは、適度な冷房器具の利用や水分摂取など。しかし、より抵抗力を高めるためにはこうしたことに加えて、良質な睡眠と健康的な食事、適度な運動も大切です。
■2:睡眠をとらない人はなりやすい
暑い時期は疲れやすいので、普段よりもしっかり睡眠時間を確保する必要があります。また、睡眠時に冷房器具を利用することも効果的です。睡眠時の冷房器具は、喉が渇くから嫌だという人もいるかもしれません。
私も冷房器具をつけて睡眠するのは得意ではありません、喉がやられて夏風邪を引きかけておりました笑
しかし、実は、眠っている間に熱中症になってしまうということもあるのです。そうならないためにも、寝室の温度にも気を配るのが大切。冷房器具をつけっぱなしにして寝ることに抵抗がある方は、タイマーや温度設定を高めにして利用するのがおすすめです。
8月のうだるような暑さから解放されたからといって油断せず、9月もしっかりと睡眠をとるなどして、熱中症予防を心がけましょう。
宜しくお願いいたします。