熱中症のリスクNo1! 建設現場には業務用扇風機が必須!

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2020年の東京オリンピックやリニア中央新幹線など、数多くのビックプロジェクトが動いて好景気を迎えている建設業界。労働環境が改善されてきたとは言え、事故や熱中症などのリスクは非常に高い業界でもあります。今回は、建設業界の熱中症対策についてご紹介します。

建設業は熱中症のリスクが高い

厚生労働省が発表している「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」によると、平成24〜28年に職場での熱中症による死亡者数、及び4日以上休業した業務上疾病者の数を業種別に見ると、建設業が全業種の3割を占めています。また、死亡者数に絞れば割合は4割以上となり、建設業の熱中症リスクが非常に高いことが示されています。

熱中症による死傷者数の業種別の状況
熱中症による死傷者数の業種別の状況
出典:厚生労働省「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」

建設現場で熱中症を起こさないためには

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屋外の建設現場では、直射日光の下で長時間作業をしなければならず、熱中症のリスクは必然的に高くなります。建設現場で熱中症を起こさないためには、どのようなことを心がけたら良いのでしょうか。

1)湿気を逃し、風通しの良い服装にする

体内に熱がこもるのを防ぐために、通気性や透湿性の高い作業着を来たり、通気性の良いクールヘルメットなどをかぶるようにしましょう。熱のこもりやすい作業着の場合は、作業時間を短くするなど工夫をしましょう。

2)休憩場所には身体が冷やせるアイテム

休憩場所には身体を冷やすことのできる設備や備品を用意しましょう。冷房設備やシャワーなどがあるのが理想ですが、屋外であれば風通しの良い日陰を確保し、氷や冷たいおしぼりで熱を冷やしましょう。

3)水分補給と塩分補給をこまめに行う

大量に汗をかく建設現場では、喉が渇いたことを自覚する前に水分補給と塩分補給を行いましょう。加齢や疾患がある場合は喉が渇いたと自覚するのが遅くなり、脱水症状のリスクも高まるので注意しましょう。

4)健康状態を管理し、無理をしない

風邪気味や体調不良、前日にお酒を飲みすぎてしまった日などは、身体の水分量が不足している脱水状態になっている可能性があります。また、風邪気味や体調不良、寝不足の場合は注意力や集中力が低下し、熱中症だけでなく事故のリスクも高まります。

5)暑さや作業内容に合わせて休憩をとる

急に気温が高くなった日や、初めて高温多湿な場所で作業をする場合は、身体が暑さに慣れていないため、こまめな休憩が必要になります。また、作業内容によっても休憩の回数を増やすなどして、対策を取りましょう。

建設現場には細霧発生送風機がおすすめ!

建設現場で涼しさを求めるのにおすすめなのが、「細霧発生送風機 テンペスト(YZ) IPTP31C-TP」です。涼しい風を送るだけでなく細かい霧を発生させるので、気化熱を利用した涼しさを感じることができます。給水継手にホースを接続すれば、常時給水をして細霧を常に発生させることもできます。受注生産品のため納品まで約2ヶ月掛かりますが、早めにご注文すれば夏の暑さ解消に一役買ってくれること間違いありません。

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