子供の夏休みには多くの家族連れでにぎわうテーマパーク。「次は〇〇に乗って、その次は△△に行って、その次は××を食べよう!」と、限られた時間の中で次から次へとアトラクションを回っていると、気がついたら暑さでぼーっとなってしまっていることも。夏休みの楽しい思い出も、熱中症になってしまったら台無しになってしまいます。今回は、夏の暑いテーマパークを快適にするアイテムをご紹介します。
屋外型テーマパークは熱中症に注意!
直射日光にさらされる屋外型のテーマパークでは、熱中症対策が必須になります。室内と違ってエアコンによる温度や湿度の調整はできないため、屋外に適した熱中症対策を行いましょう。
1)日陰となる場所を多く準備する
熱中症対策には、直射日光を避けることが欠かせません。長時間並ぶような人気アトラクションには、日差しを遮るオーニングなどを設置して直射日光を避けましょう。休憩スポットとなるような風通しの良い日陰を準備して、来場者の方が気軽に身体を休められる場所を提供しましょう。
2)送風機やミスト設備などを準備する
無風の状態よりも風のある状態の方が涼しさを感じるため、休憩スポットなどには大型の扇風機や送風機などを設置しましょう。近年では、屋外の利点を活かしたミストシャワーやミストファンなどを利用して、涼を取る手段もあります。
3)打ち水などをして輻射熱を減らす
直射日光だけでなく、コンクリートからの照り返しによる輻射熱も暑さの要因になります。日差しが強くなる前の午前中から打ち水などをして輻射熱の発生を減らし、地面からの熱を減らすようにしましょう。
涼しい風をパワフルに送る「移動オアシス」
テーマパークのような屋外の熱中症対策に役立つのが、気化熱を利用した大型送風機の「移動オアシス」です。屋外でも活躍できる3つのポイントをご紹介します。
1)吹き出し口からは-6℃の風が送れる
水が蒸発する際に熱を奪う原理を利用した気化潜熱式の「移動オアシス」は、周囲から-6℃の空気を吹き出し口から送ることができます。1分間で約230㎥の風を送り出し、風の到達距離は約20mと非常にパワフルなのが特徴です。
2)気化式だから暑い排熱がない
通常のエアコンには暑い空気を排出する室外機が必要ですが、「移動オアシス」では気化熱を利用しているため暑い排熱がありません。吹き出し口は涼しくても排熱口から熱風が出てくるようなスポットエアコンとは違い、周囲が暑くなることがありません。
3)1回の給水で8時間も使える
給水タンクの容量は145ℓと非常に大容量で、1回の給水で8時間も使うことができます。営業中の給水も少なくてすみます。
電源周波数を要チェック!
「移動オアシス」は電源周波数によって、50Hzと60Hzの2種類の製品がございます。主に北海道電力、東北電力、東京電力の管轄エリアが50Hz、北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の管轄エリアが60Hzとなっているので、お買い求めの際はお待ちがえの内容ご注意ください。
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